曲げわっぱのお手入れ
曲げわっぱの劣化が気になったので、もう一度お手入れの復習をしてみました。
漆、ウレタン塗装と白木(無塗装)ではお手入れが若干違うようです。
私が現在愛用しているのは、漆塗り。
使用後はお湯、または水で汚れを浮かせます。
あまり長時間放置しておくと、変形の心配があるらしいので注意です。
こちらは中性洗剤を使用しても大丈夫みたいです。
よく洗い流して、完璧に乾かしてあげます。
漆自体に殺菌効果があるので、衛生面では安心といえます。
そして、次に購入を検討している白木の曲げわっぱ。
こちらのお手入れは、漆塗りよりは気をつかいます。
使用する際にも気をつけたいのは、汁物や油物に弱いということ。
そして、洗った後、白木を完全に乾かすには1日以上かかるそうです。
連日使っていると、黒ずみの原因になるそうで
できれば、1日置きに使ってあげるといいみたいです。
洗う手順として共通しているのはお湯または水で汚れを浮かせること。
その後、研磨剤が入っているクレンザーでタワシを使って洗ってもいいみたいです。
そして、よくすすいで、しっかり乾かす。
汚れや湿気が残っているとカビの原因にもなってしまうそうです。
ちなみに洗う際には中性洗剤をはじめ重曹、漂白剤も使用できません。
復習してみると、結構お手入れ大事ですね。
私はやっぱり白木無理かも・・・w
しかし、お手入れをしっかりして、大事に使うことは何においてもいいことですね。
曲げわっぱのメリット、ご飯がふっくら、冷めてもおいしい。
お米から出る水分を程よく吸い取ってくれるというすばらしい効果を考えると
さすが、伝統工芸、よく出来てるなと思います。
購入はもう少し検討してみよう。